戦艦としての役割をどう戦場で果たすのか。〜目指せ中級者奮闘編〜

 

柄にも合わず珍しく真面目な記事を執筆します。

大きな船、戦艦が好きでよく乗ります。

筆者の経験値としてはざっと下記のような経験値になります。

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今回はランダム戦2000戦の中でどれだけの事を考えながらプレイすることができるようになったのかを見つめ直し、どうブラッシュアップしていくのかも含め、戦艦としての役割をどう戦場で果たすのかについて自分なりの考えを綴っていきたいと思います。

勿論、考え方は人それぞれであり、どの考えが正解で不正解かという受け取り方は読者次第なので各々が取捨選択しつつ、その中で新たな発見に繋がるような記事になれば幸いです。また、上級者の方はごく当たり前のようにやっていることかと思いますので温かい目で見ていただけるとありがたいです。コワイ

 

〜脱戦艦超初心者を目指す方へ〜

1.防御姿勢を覚えよう!

2.弾を頑張って当てよう!

3.どっち行くか迷ったらとりあえず外周行こう!

 

がんばれー!

 

〜脱戦艦初心者を目指す方へ〜

1.強制貫通できる&される 相手は大体覚える

2.駆逐が見えたら可能な範囲で撃つ

3.一試合の中で消耗品(特に修理班)はフルで全て使い切ることを目標に動く

4.生存する

 

4つあげましたが、簡単そうで実はかなり難しいです。特に3つ目と4つ目に関しては両方を同時に達成するのはかなりの経験と、個艦での経験が必要になると思います。

最初はできなくても、頭の中に考えがあってやってみようと試し挑戦し続けることが大事です。成功よりも失敗の方が近道です。頑張りましょう。

 

 

さて、今回執筆する本題はここからになります。

議題は主に3つ。

1.弾受けとヘイト買いは違う

2.舐められたら終わり 戦艦砲が持つ意義とは

3.射撃で殺すというより配置で絶対に殺す感覚を養う

の3本立てで話を進めていきます。

あくまでランダム戦においての動きの話になります。少しだけ勝ちに繋げてみたい、そんな気持ちがあれば一読くだされば嬉しいです。

あ、筆者は対面との戦線維持に重きを置くタイプなので考え方はかなり偏ってます。では。れっつごー。

 

 

 

1.弾受けとヘイト買いは違う

前述の〜脱戦艦初心者を目指す方へ〜の3つ目で挙げた、「一試合の中で消耗品(特に修理班)はフルで全て使い切ることを目標に動く」に追随する事例です。

修理班を全てフルで使い切ってギリギリ生き残れるラインを見定めるのはとても大事なことです。

しかし、自分一人だけ撃たれる状況でのHPの消耗は必要でしょうか?

答えは"NO"ですね。

ランダム戦の野良戦艦でよく見かけますね。

「自分だけめちゃくちゃ撃たれる!💢」「アイツ(味方)のこと撃てよ!💢」そんな経験はありませんか?

おそらくそれは、相手にではなく自分に理由があります。敵視点だと「撃てば与ダメになるから」「お前しか見えてなかったから」「最優先で排除しなければならない位置だったから」など様々な理由が考えられます。

自分だけやられる、ブチギレる前に一度見直し反省しましょう。その後は台パンするなりキーボード壊すなりなんなりお好きなように()

自分だけ見られて自分だけ撃たれる状況は基本的には不必要です。(例外として必要な場合もあるが、今回は割愛)

逆に弾受けが必要な場面はどんな場面なのでしょうか?

具体例として、自分が受けたダメージよりも敵戦線(対面)に与えるダメージの方が多く見積もれそうな時、同戦線の味方戦艦が苦しそうな時(これは思いやり)、瞬間的なプッシュが必要な時、などが挙げられます。

難しいですね、、。私も書いててよく分からなくなりました。(おい。)

慣れてきたら、ここに行って撃って見つかった時には何隻に撃たれてAPが飛んでくるのかHEが飛んでくるのかの予測によって、撃たれていいのか撃たれてはいけないのかを自分と対面との相性も含めて判断できるようになるとベストです。

自分のヘルスも使いながら味方共々生存し、戦線を維持できる戦艦乗りは強いです。(当社比)

そして、死線を超えない戦艦乗りは強い。

 

 

 

2.舐められたら終わり 戦艦砲が持つ意義とは

 

次に、HE弾ととAP弾の使い分けについて筆者の考えを述べていきます。

SAP弾は今回の話では扱わないものとします。

戦場において、戦艦という存在が示す脅威はどこにあると思いますか?

私はAP弾だと思います。

戦艦のAP弾は、殆どの巡洋艦や戦艦にとっての脅威となり得ます。

バイタルダメージは修理班による回復幅が無くなります。あわよくば一斉射で撃沈まで持っていくことができます。所謂「質のいいダメージ」となります。

また、HEだけ終始無限にコンカラーに投げつけられた経験はありませんか?

ウザいですよね。めちゃくちゃウザい。氏んでほしい。

まあコンカラーに関してはそれがお仕事なのですが。

しかし、火災ダメージというのは修理班で回復できる所謂「雑なダメージ」という扱いになります。

雑なダメージは戦線を押し下げる際に有効です。

決して不必要ではありませんが、多艦種でも可能な火力の出し方なのです。

スラバとコンカラーを比べた時に、対面にいて「怖い」「気をつけなければいけない」相手になるのはおそらく殆どの人と船がスラバと答えると思います。

単純に質のいいダメージというだけではなく、AP弾による姿勢矯正力によって対面に最大火力を吐かせないという一面もあります。

 

まとめると、対面を押し下げる際にはHEによる雑なダメージが必要不可欠ですが、多艦種における戦艦の脅威は一撃にあります。

巡洋艦や戦艦の奥転を許してはいけません。

必ず通行料は取ってください。絶対です。

頭向けても許される、そんな状況を相手に与えてしまうと相手の戦線は上がり続けます。

どんなにHEを多用する戦艦でもAP弾は使うべきだと思います。

ちなみに私の配信を観てくだされば分かるかと思いますが、AP弾を込めてる割合の方が高いかと思います。

特に初撃は絶対にAP弾を込めてます。

初撃が一番大事と言っても過言ではない程初撃が大事です。

戦艦は舐められたら対面との撃ち合いに負けると思った方がいいです。

雑な火力を吐くシーンと最初からAPを撃つと決めているシーンがはっきり分かれているはずです(はず)。

浅そうでちょっとだけ深い弾種使い分けのお話。

精神面でのお話でした。

 

 

 

3.射撃で殺すというより配置と存在で絶対に殺す感覚を養う

 

なんだか難しそうな題ですね。笑

内容は簡単です。APという脅威が生まれるからこそ、クロスを取る行為が非常に有効になります。

上記では多艦種における戦艦の脅威は一撃にあるというAP弾が形成する意義についてお話しましたが、今回はそれができた上でのお話です。

 

見えている見えていないにしろ、味方艦とのクロスや、魚雷や艦載機による攻撃とのクロスは非常に相手にとっては動きづらくなります。特に雷撃や失探後の戦艦の存在が生み出す擬似的なクロスは相手の精神にかなり負荷を与えます。(そこまで相手が考えているとは限らないが)

相手に、「あの戦艦にお腹取られるの嫌だなぁ」→「じゃああそこのポジション行けないなぁ」というように相手が取れる選択肢の幅を少しずつ狭めていくことが勝ち筋に繋がります。

選択肢が狭まった中でリスクを冒して死線を超えた敵は確実に落としていくようにしましょう。

 

また、少し話は変わりますが下記にクソ適当な図を添付しました。

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このような状況で巡洋艦に対してダメージ欲しさに魚雷が到達する前に発砲してしまう戦艦がランダム戦では多々見受けられます。

巡洋艦は戦艦APが怖いので回避行動を取ります。この場合は前転舵で回避する場合が多いと思いますが、そのような場合には直撃する雷撃の本数が減ってしまいます。殺し切るのに時間がかかるor殺しきれない場面に繋がる一例です。

巡洋艦は転舵のタイミングを伺っている中で、雷撃によって進路を前転舵か奥転舵で強制的に進路固定されることになります。もしくは雷撃でそのまま撃沈されます。

しかし、避け切ったところで戦艦にはお腹を晒す事態へと陥ってしまいます。

そこで戦艦はようやく発砲するようにしましょう。我慢が大切です。

勝つためには隻数を減らす、確実に沈められる敵を沈めることがまず一つ大切です。

戦艦AP弾の存在によって動きを制限することは、戦場に取って確実に大きな意味を持ちます。

 

 

以上、文字だけでは説明しきれない状況や内容が多々ありますが、初心者から一皮剥けて中級者に足を一歩踏み入れたい方々に新しい考えを提供できたのであれば幸いです。

何度も言いますが、自分に必要か不必要かは適時取捨選択していくことが大事です。

一つでも取る選択をしてくださったのなら本望です。

最後までご高覧いただきありがとうございました。